ss2.裏切りの未来の話/PC/清元・フォン・ヘルストレーム

清元・フォン・ヘルストレーム（きよもと・～） †

ジェガン・ヘルストレーム

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シンドローム †

M：エンジェルハイロウ: 光の屈折率や指向性、波動性を操ることができる。
晴天時には光を集束・整波することでレーザー化して攻撃も可能。
ただし増幅することは不可能である為、夜間や暗所では利用できない。
屈折率の変更により、簡易的な光学迷彩を実現することも出来るが、
人体から放出される赤外線を遮断出来ない為、サーモ探知には無力。
更に「そこだけ景色が歪んで見える」ことからも、完全とは言い難い。
また、光には電波としての性質（波動性）もあることから、
一般的な意味での光より、むしろ電波操作の方向に長けている。
無線やそれを用いる誘導兵器類の無効化に、特に効果を発揮する。

S：モルフェウス: 物質の再構築を可能とする能力。
とはいえ、当然ながら有から無を作り出すことは出来ないし、
原子の電子量を変異させるなど全く別の物質を作り出すことは不可能。
その反面、日独混血らしく精緻な加工技術を有しており、
時間と素材さえあれば、銃火器のような精密機器を作成することも出来る。
とはいえそれを必要とする局面は日本国内にいる限りあり得ないので、
その能力が最大限に生かされることは無いと思われる。
基本的には工作の所要時間も短いことから、
コンバットナイフ程度の作成で済ませることがほとんど。

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個人データ †

性別：男
年齢：27
人種：日独混血
職業（カヴァー）：某PMC日本法人コントラクター
職業（ワークス）：AGNエージェント/実戦部隊所属

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詳細設定 †

父方の祖父に日本人を持つ、クォーターのドイツ人（3/4独）
顔立ちはゲルマン民族そのものだが、髪色のみ隔世遺伝で黒。
（大戦前に祖父がドイツ駐在武官としてベルリンに赴任してきた際、
　大使館勤務の女性と恋仲になり結婚し、終戦後ドイツに帰化した）
祖父から日本語を学んでいた為、準母国語として操ることが出来る。
日本文化にも理解が深く、知日家（無条件の親日家ではない）

大学卒業後はドイツ連邦陸軍に士官候補生として入隊したが、
中東某国への国外派兵に従軍した際に、自爆テロに遭い負傷する。
そこで生死の境を彷徨った末にオーヴァードとして覚醒するが、
ドイツ政府の「いつジャームになるか分からないような危険人物に、
国防を担わせるわけにはいかない」という見解から除隊に追い込まれる。
しかし検査の結果、発症した能力が潜在的な脅威になると判断され、
除隊前日、秘密裏に「処分」されようとした直前で脱走する。

その後はPMC（Private Military Company：民間軍事会社）に
身分を偽り入隊し、現代の傭兵として世界の紛争地帯を渡り歩いた。
いくつかのPMCを渡り歩く過程で、AGNの某支部が有する
カバー会社（その支部の表の顔）に所属することになり、
オーヴァードということが発覚してからは
その庇護下に置かれることになった。

現在は、そのPMCの日本法人（警備会社）に所属しており、
安戸道市に居を構えながら、AGN安戸道支部の管理下で
警備員として一応は平穏な生活を送っている。
（※その警備会社はAGN安戸道市支部の管轄ではない）

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無駄設定 †

祖父の影響で将棋が趣味だったりする（チェスはやらない）
縁側で将棋盤を挟んでにらみ合う図はシュールそのもの。

性格は表向き穏やかで、ぱっと見は紳士的ですらある。
元傭兵という経歴から用意に想像できる粗暴さとは無縁か。
しかしいざ戦闘となれば、敵を殺害することに躊躇は無い。
「許容もなく、慈悲もなく」「殺される前に殺せ」が基本理念。
結局は大勢を殺してきた現代の傭兵であり、冷酷な一面を持つ。
その一方で仲間意識は人一倍強く、戦友は絶対に見捨てない。

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