WB 古堂クルト

【名前】

古堂クルト(Kodoh Kurt)
略称:W
/*肩書きはホワイトブラック とかじゃなくてあくまでも「だぶる・びー」です*/

【性別】

【種族】

人間
右腕・両足は義体。

【年齢】

18

【設定】

ブレードランナー幹部に招かれた外国籍の父と、ADROAD人の母の間に生まれたハーフ。
幹部の一人息子として裕福な少年時代を送るが、折り合いの悪かった父と2年前に決別して下請けの警備組織「ハウンド」へと見習いで入隊する。現在は新米ではあるが、正式なメンバー。
学生時代からレッドエリアにもちょくちょく訪れ、悪友との付き合いも多い。その付き合いは未だに続いているが、それが父との確執に拍車をかけた。

ブレードランナーキャリアの道を蹴り飛ばしてハウンドで治安維持にあたっているのは、結局の所、父と同じ道を選んでいることだとは気づいてはいるが、気づかないふりをしている。

普段からロングジャケットを着ているため、一見電脳化している様子はみられないが、身体系の電脳組織を埋め込み済み。
職業柄、銃の扱いに慣れている。

【ハウンド】
ブレードランナーの下請け組織。

主に治安の悪いレッドエリア・イエローエリアの警備に当たることが多い。

ブレードランナーの天下り先でもあるため、腐敗の噂も付きないが、ブレードランナーを目指す若者や第一線で警備に当たり続けたい者も多く所属している。いい意味でも悪い意味でも吹き溜まり。

/*↑ハウンド所属の方・関連の方は書き換え・書き加えてくださって構いません*/
【武器】CGB/ウェッソンモデル
外観は前時代的だが、身体に埋め込まれた電脳と連動する機能を持つ先端技術を使用した銃。トリガー部分に生体認証が仕掛けられており、指先から流れたパルスの波形が一致しない限りトリガーを引いても発射できない。つまり使用者をほぼ完全に限定することが可能。(もちろん再登録などすれば他人にも使用が可能になる。)

スリなどにあって銃器を奪われても危険性が低く、レッドエリア・イエローエリアの警備に当たる者には、希望すれば貸与される。

クルトの右腕の義体はこのためのもの。
【ブレードランナー幹部:メルヒオル・古堂・ゲゼッツァラッセン】
クルトの父。故国にて民間に散らばっていた警備会社を強引にまとめ上げ、治安組織と警備会社の立場を入れ替えた功労者。

その功を認められ、ADROADの警備組織・ブレードランナーへ幹部として招聘される。ADROADでも他の幹部とともにブレードランナーを強引に纏め上げた腕前を顕在させ、現在も幹部として君臨している。

【AA冒険者コンバート】

  • 種族:人間
  • 職業:ぼんぼん/冒険者
  • ステータス:2330
  • スキル:血統、必殺、名工の武具、博識
  • 欠点:カナヅチ

【関係】

友人:アリス
先輩:ランス
取引?先:コーラル
飲み仲間:ファスシシィ
迷子と間違える:ノア
うっかり誤認逮捕:セーレン

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関係変化

ランス
敬愛と希望。死した後も魂は残ってほしい。片鱗だけでも。きっとどんな形でも願った方向に変えてくれる。そう信じている。じゃなきゃ生きろなんて言うものか。
アリス
後悔と懺悔。憎まれていたことに気がつけなくて、殺されても気づけなくて、それは申し訳なく思うと同時に悲しいけれど、ずっと好きだった。それくらいは伝えたかった。
ノア
贖罪、そして前に一歩。死に追いやったのは事実、だけど傍にいる約束は果たすから。それは義務感からじゃなくて、罪悪感からでもなくて、その約束を自分も守りたいと思うから。
セーレン
残した酒瓶、味がいいうちに飲んでほしい。酒は生もの、思い出に浸るなんて彼女の柄じゃないとは思うけれど。それだけ言っておけばよかった。

その後

彼に後日談は存在しない。だって彼はもうこの世にはいない。
父親も切り捨てた。育て親だって実の子の方が可愛い。
誰もが永久欠番、そんなのはきっと幻想。

解決した事件の記録も、
最後に解決できなかった事件の記録も、
保管期間が終わればそのうちシュレッダー行き。
なくなったエンブレムだって瑣末なことで、
ただ思い出の席で「あいつが持っていったんだろうな」、
そんな与太話で真実が語られるだけ。

溜め込んでいた酒のラベルのコレクションだって、(それを彼は大事にしていたのだけれど、)
ずっと大事にしていた親子三人の肖像写真だって、(本当は父ともいつか、と心のどこかで信じていたのだけれど、)
好きだった映画のチップだって、読みかけの小説だって、(短い一生の中でも平穏があったのだけれど、)
所有者がいなくなったのだから残るわけもない。

金に困ってない割りに酒以外にはけちだったとか、
どこの居酒屋によく行っていたとか、
いつも仕事帰りに寄っていたチップ屋はどこだとか、
――誰を好きだったとか、酒が好きだったとか。
そんなことは誰かの記憶からもいつかは消える。

それでも彼は願ってしまうのだけれど。
誰かは覚えていて欲しいって。
自分のことだけじゃなくて、
最期の時を共に過ごした人たちのことだけじゃなくて、
ああもう、なんていえばいいのかわからないけれど。
あの日々を。こんな時間があったんだということを。

どんな感情と共にでもいいから。

(それは多分、よくある結末の思いなのでしょう。)

経歴・設定(くそ長い)

本名はKurt Kodoh Gesetzelassen。古堂は母方の苗字であり、ADROADにおいては「古堂クルト(来人)」で通している。


生まれはADROADのイエローエリア。どこか鄙びた雰囲気を残す穏やかな町で、BR幹部の愛人の息子として生まれる(父は本国に妻と子がある)。父親は週に2日ほどしか家に帰ってこないものの、自分が私生児とも知らなかった事もあり、何の不満もない少年時代を送る。
転機が訪れたのは8つの時。BRがイエローエリアに潜伏していたテロリストを掃討する作戦があり、抵抗したテロリストによって母が殺されたと、たまたま父に呼び出された先のグリーンエリアで知る。この時よりテロリストに対する激しい憎悪の念を抱き続けることになるが、後日知った、母を殺害したのはテロリストではなくBR所属員であり、またその掃討作戦ならぬ殲滅戦を指揮したのは父であること、そして母の死を厭わず作戦を決行した事実が、父、そしてBRへの確執と憎悪となる。
母の死と同時に父の子として認知を受け(この時国籍も父の本国へと移されている)、「古堂来人」から「Kurt Kodoh Gesetzelassen」となるが、結局時を置かずして父の本国へと強制送還を受ける。本国では叔父、叔母の手によって、息子として育てられるがADROADへの思慕、そして父とBRへの確執は強く、16に学生としての卒業資格を得た後単独でADROADへと帰還した。外国籍の為BRには所属できず、民間組織であるハウンドに所属する事になる。一応父の招致を受ければ特別所属員としてBRに属することも可能ではあったが、父の誘いを受けるわけも無かった。


担当エリアはレッドエリア。テロリストの潜伏の多い場所として、自ら志願した場所である。1年の見習い期間を経て正式にハウンドの一員となったが、その後間もなく今回の事件に巻き込まれることとなった。


なお、容疑者として逮捕された時に2年ぶりに父と再会。
テロリストでないのならばこの場で潔白を晴らして死ねと通告される程、父子の関係は冷え切っていた。


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Last-modified: 2009-08-13 (木) 00:37:29 (5363d)