**批評家 エスコバル [#a8c405a2]

***【名前】 [#ua529941]
 エスコバル=オリソンテ
 略称:批

***【性別】 [#z9c0fd6e]
 男

***【種族】 [#bec6cf86]
 人間

***【年齢】 [#dfcc2291]
 34

***【設定】 [#p660e638]
錬金術師。化学・薬学に長け、若い頃からその才能を発揮する研究者。
能力が発露した幼い頃から積極的に物品弄りをしており、身の回りの物なら
大抵の成分を嗅ぎ分けられる。その為か何でもかんでも分析するように
批評し書き留める癖がある。シルシについても独自研究を試みており、興味津々。



母子家庭に育ち、シルシを所有する関係で小さい頃からギルド・能力課に入り浸って研究協力や仕事を受け生活していた。
母が亡くなってからはそのままギルド所属の術師となる。
ライカン等と比べてもさほど特異と言えぬ能力の為か、シルシを持つ事で不自由や不遇をした経験はあまりない。
むしろ自分の好奇心を錬金術や魔術研究の世界へと広げるに至ったが、研究の為にシルシ持ちの能力者と
多く深く接触するうちその困難と理不尽の根深さに気付かされ、能力の解明と制御の研究に着手するきっかけとなった。

その他の研究に関しては占星術から各種学問、鍛冶設計まで節操がなく、自分でもどれをどこまでやったか
明確には覚えていないほど。最も得意とする分野は、錬金術の中心である鉱物研究と金属変成法。

 
 シルシ能力/場所
 嗅覚で物の細かい成分や個人を嗅ぎ分けられる(半径1m以内)/背中

動物やライカンのそれとやや違い、遠くからその臭いを嗅ぎ当てる事はできない。しかしその鼻に
物質が最低限の「匂い」を届けられる距離があれば、その成分と分量を余さず嗅ぎ分け、
その内容や比率によって存在を特定する。
何がどんな匂い(成分)を放つ元なのか、を計測や実験をせずほぼ当てられるため化学研究において
かなりの利便があり、先達の研究者に協力するうち自然と、日常に存在するほとんどの物質の匂いを記憶した。

シルシの位置は首根(頚椎)の後ろ真下、嗅覚をつかさどる中枢神経の真上に当たる部位。
服を着てしまえば日常的に見える事のほとんどない位置に顕現していた事も、シルシ持ちとして
特別視されにくかった一因かと思われる。


***【AA冒険者コンバート】 [#u574d50c]

-種族:人間
-職業:錬金術師・学者
-ステータス:0035
-スキル:<薬草学><博識><属性魔法・土><重装備>
-欠点:異性に弱い


***【関係】 [#h7ee5ce2]

 腐ったジャム メアリー → 能力研究・溶けない材質の開発
 お菓子の友 シトロン → 能力研究・お菓子の味見役
 融通の効かない ヨシュア → 能力研究・お菓子の味見役
 謎の雑貨屋 フランベル → 研究者?仲間、友人
 微笑む ミルティーユ → 作物や料理を頂く
 剣山 オルナ → 喧嘩友達・研究協力を要請する
 飛んで火に入る ジラ → 研究の手伝いを依頼・指南相手
 夢喰い レム → 簡単な勉学の指南
 ほらふき懸巣 ハウ → 仕事仲間
 がらくた拾い テイラー → 趣味仲間、友人


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***【初期伏せ設定】 [#y191d61d]


ヤンデレ三十路。
剣山 オルナ に積年の想いを募らせていた。らしい。

そも、かつて自らが能力解明の研究に着手する大きなきっかけとなったのがどうやら、自らの能力に
怯え続ける彼女の存在であったかと思われる。
能力課に要請され、後押しを受けてシルシ能力の解明と制御の研究をしながら、同時に裏でその力を
弱体化し最終的には完全無力化するという研究を秘密裏に行っていた。シルシを厭う仲間の為、
という口実のもとに容易に発露できぬ彼女への一方的な恋慕の情熱を注ぐよう、その研究にのめりこんでいった。


研究は徐々に実を結び、シルシの力は科学の目で見れば肉体と霊魂にまで影響する「波長」の力であると
いう仮説のもと、能力者2人の命を同調させる事で力を相殺できる理論を構築、その術式と妙薬を完成させる。
研究はまだ途中段階であったが、今回の禁書盗難事件にて拘束・軟禁された事で時間の猶予がない事を悟ると、
状況を改善させる手段の一つという建前でやはり、独善的かつ一方的に彼女の命と自分だけが同調し、
さらに暴走するようにその想いを(ほとんどが説明書並みの解説文という長すぎる恋文で)当人にぶつけた。


計画性と一定の倫理・常識の観念はあるのに情熱の方向性と結論が破滅型な変態という名の紳士。



「嫌でも一生幸せにしてやる」。

今では憑き物が取れたように、その執着心は大きな愛情と尽きぬ研究への探究心へと変わったらしいとかなんとか。

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