*メル=ストレンジア=三澄 [#l4a00358] -メリアーゼ=ユールベルクス **シンドローム [#f0da148b] //M……メイン、S……サブ :M:オルクス|空間操作・光覚醒領域 領域内の可視光線の性質を変化させ、殺傷能力を持たせる。殺傷能力の強度は低く、サブシンドロームと併用することで戦闘能力として十分なレベルに達する。ただ領域内の光に殺傷能力を持たせただけでは、小石を軽く投げつけた程度の威力しか出ない。また領域内の光の屈折などを全身で認識し、細かな地形の特徴や隠れた存在を把握する。領域の面積はその日の体調に左右されやすいが、狭く領域を取るほど領域内の光の性質変化の力が強くなる。地形把握などはこれに影響されない。一部の人間を除いて、周囲にはこの能力を隠している。 :S:エンジェルハィロゥ|光を操る能力 光の屈折操作や輝度操作が主。自分の反射している光を急激に強くして人間閃光弾になったり、光を一点に集めて人間懐中電灯になったりする。安定して操れるのは可視光線のみであり、不可視光線の操作は実践レベルに至らない。普段は夏場などの日差しの強い日や急激に明るいところへ出た時に、目が眩むのを防ぐのに利用。この能力は隠していない。 **個人データ [#z33bb096] 性別:女 年齢:18歳 人種:ウェールズ人 職業(カヴァー):高校生(三年生) 職業(ワークス):AGNエージェント //カヴァーとは、表向きの職業のことです。オーヴァードに関する仕事は選択できません。 //ワークスとは、本職のことです。オーヴァードに関する仕事も選択できます。 **詳細設定 [#b27aed63] 身長・161cm、細身で色の白い少女 米国のとあるオーヴァード研究所、通称「ドラゴーン」に集められた孤児の一人。母親は体が弱く、メル出産後にまもなく死亡。父親はオーヴァードだったが、所属機関からの極秘任務に参加して命を落とす。そのまま普通の孤児院に引き取られるところを、シンドローム覚醒の可能性から研究所に引き取られる。だが覚醒には時間がかかった。 研究所の目的は究極のシンドロームの覚醒。世界を支配する力、死者を甦らせる奇跡、不老不死という生物の完成……全ては世間に秘匿とされてきたが、現在この研究所と大半の関係者はなくなり、その真実は明かされぬまま。 被検体としての様々な実験の日々、その傍らで普通の人間と変わらない、ある程度の自由と普通の生活を過ごす。研究所には同じ境遇の人間たち、彼ら彼女らを兄姉と呼び慕い、お互いに支え合いながら生きてきた。だが、メル7歳のある日、一人の兄の能力がジャーム化。研究所は崩壊。残った兄姉と共にAGN支部を、国を変えて渡り歩く。オーヴァードとしての真の覚醒はこの時期にあたる。 身内の度重なるジャーム化、失踪、死亡。一人また一人といなくなる兄姉、そして最も愛しい者の死。最期に最愛の兄が訪れたという安戸道市に、三年前、高校進学の名目でやってきた。メインの能力を隠している。ミドルネームのストレンジアは本当の姓。三澄は保護者となっているAGN関係者の姓。 現在、高校三年生。進路希望先は看護学校。 三澄氏の助けを少々借りながら一人暮らしをし、商店街のケーキ屋や駄菓子屋に時たま出没し、放課後や休日は小さな喫茶店でアルバイト。 家事と勉学を必死に両立させながら、兄姉の影を追い続ける。能力の未完成さ、本人の平和的性格からエージェントとしては調査・探索任務が主に与えられている。本人もそれを希望している。 兄姉たちの謎の失踪や死は全て、作為的なものだと思っている。特に最後に死んだ最愛の兄は正義感が強く、表向きの身分である刑事として事件にかかわることも多かった。彼らの能力の暴走でさえも、誰かに強いられたものだと思い込んでいる。 ちなみに、兄姉の中に日本人がいたこともあって日本語は上手。 性格は平和的で温厚。人に優しく、落し物を拾ったら持ち主に必ず返す。誰かが試験に困っているなら何日でも勉強に付き合う。正義感が強く、人が間違っていると思えば口にするが、基本的に人を立てて自分は脇役に徹したがる。 頑固な一面もあり、他人に対して懐疑的になりやすくなる。一度心を閉ざすと、頭が冷えるまでは誰に対しても心を閉ざして孤独になろうとする。普段はどちらかと言えば人懐っこい方。 頑固な一面もあり、他人に対して懐疑的になりやすくなる。一度心を閉ざすと、頭が冷えるまでは誰に対しても心を閉ざして孤独になろうとする。普段はどちらかと言えば人懐っこい方。恋愛の機微に関しては疎いのか敏いのか不明。 (既知などにより変化もあり) #br #br #br #br #br #br #br #br #br その他 ・国籍問わず、身を寄せ合った兄姉たちは20人を超える。 ・パワーバランスは姉>兄。男女比はそう変わらない。 ・中には頭のネジが数本外れたようなのも数人いた。 ・外れ過ぎて都市伝説のように噂された走り屋の兄もいた。 ・兄姉たちとの共通点に「家系の中にオーヴァードがいる」「強固な意志を秘めている」というのが挙げられる。らしい。 ・駄菓子好きは、若くして「駄菓子屋やりながら老後を過ごしたい」と呟いた、ある兄の影響。 ・カードゲームに興味がある。やはり失踪した、ある兄の影響。 ・その形見とも言えるカードを持っている。レアカード多い。 ・その他、兄姉の遺品や残した物の一部はどこかに隠している。置き場所はないが、いつか戻ってくると信じて手放せない物。けどそこは無断使用のため隠すことに。 ・運動は得意じゃないが、嫌いではない。 ・学業の成績は体育を除いて、そこそこ上位。 ・図書委員。昼休みは図書室にいることが多い。 ・アルバイトのために部活を一年で辞めた。手芸部。 ・兄姉全員の国の言葉を覚えようとしたが撃沈した経験あり。 ・学校への持ち物は、教科書ノートと必要最低限の筆記具、身だしなみを整える小物。 ・アイスは二つに分けて食べるパピ●派 ・一時期、赤外線を操って「目指せリモコン」とか考えてた。残念ながら赤外線はまだ安定して操れない。 ・兄姉全員が写った集合写真は肌身離さず持っている。 ・日向ぼっこも趣味。能力向上のための、自己流の練習法。のようなもの。 ・ローラースケートも趣味。読書というインドアな趣味とは対になるように姉から教わった。登下校もこれ。 ・あるゲームで見かけたエンジン付ローラーブレードをちょっと欲しいと思っている。 ・たまにモデルをやってくれと内外問わず声をかけられる。校内で数度やったことがある。 **希望既知 [#s5e09e6e] 同級生、兄姉の知人など歓迎。