死霊の住む城(仮名)

概要まとめ

  • 舞台は?
    • 古い城
       強大な死霊が宿っていることで有名な古城。
       昔物凄い悲劇があったとか何とかかんとかで、ものすごい死霊がいる。
       冒険者たちは、その死霊を祓うために古城を訪れた。
  • 紛れ込んでいるのは何?
    • 人狼:古い怨霊
       古城にとり憑いている怨霊に憑依されており、意識を乗っ取られている。
       本来の意識が微妙に残ったりしていても。
       占・霊結果で(人狼)と判別できるのは、憑依されていることで、強い死霊の気配を纏っているため。
       オプションとして、亜種狼を混ぜてみても。
  • 狂人:(言い換え募集中)
     怨霊たちに心を奪われた冒険者。
     本人の意思で怨霊たちに協力している冒険者であるため、占・霊結果では判別できない。
  • 呪狼:怨念の自縛霊
     強い恨みを持つ怨霊。
     占い師に正体を見破られると、逆上して占い師を呪い殺す。
  • 憑狼:彷徨う怨霊
     他の怨霊より柔軟に動くことが出来る怨霊。
     しばしば、自分が今とりついている冒険者と生存している冒険者と姿を取りかえるが、姿を取りかえられたものは死んでしまう。
    #憑依の理由を例示するなら、子どもの怨霊で、遊び半分に動き回るとか…
  • 処刑か、捕虜か?
    • 処刑
       うろ覚えの浄霊儀式で一晩隔離。儀式が成功したかどうかは分からないまま、朝が来ると処刑者は死亡している。

 怨霊がまだ生存している場合であれば、通常の襲撃ついでに処刑者も襲撃されている。
 処刑者が怨霊であった場合、儀式が奇妙な具合に働き、怨霊は浄化される。ただし、その時怨霊は苦し紛れに憑依者(本来の冒険者)を道連れにする。

  • 襲撃
     怨霊たちにとり殺される。
  • システム処理
     死者は赤ログとの対話可能。
  • 言い換え候補は?
    • 占い師:「死霊への感覚が強いもの」
       死霊が活発に動き始めれば、一晩に一人だけ、死霊憑きの有無を確認できる。
  • 霊能者:「死霊の残した気配に敏感なもの」
     残存思念を読み取れるとか。一晩に一人だけ、読み取り可能。
  • 狩人:「死霊避けができるもの(狩人)」
     聖職者/寺の息子のKさん的な
     本式の死霊祓い程ではないが、ちょっとした死霊除け(あるいはそれに準ずるもの)ができる。
  • そのほかの勢力
    • 天魔
       人間に紛れて暮らしている妖怪。
  • 吸血鬼(血人)
     人間だと思っていたのに、死霊たちの充満する城に訪れたことがきっかけで、吸血鬼の力とほんんおう
    が目覚めてしまった冒険者。
  • 小悪魔
     基本は天魔に準じる。「因縁のなすりつけ」は呪いを伝播させる力とでも。
  • 求婚者
     愛の伝道者。
     愛の力は恨みつらみどころか、生死すらも超越する、みたいな。

#第三勢力+求婚は、狼の負担からすると合計2種類選ぶ程度が良いんじゃないでしょうか。
#血人は結構強力そうな。
#小悪魔・求婚者は共存できないので、どちらか面白そうな方をどうぞ。

  • さらにそのほかの勢力
    • 魚人
       心の底で、死霊に強い憧れを持つ冒険者。
       死霊にとり殺されるのが本望。
  • 見物人
     わりと無害な幽霊、という設定でどうでしょうか。
  • その他シチュエーション
    • 導入イメージ
       冒険者たちは、大貴族お抱えの高名な死霊払いの元に集められ、死霊つきで有名な古城を訪れた。
       冒険者たちが受けている依頼は、さる大貴族からひそかに出されたもので、「この古城を死霊たちから解放する」こと。
       件の古城は今後の領土防衛戦略上、非常に重要な地点にある城であり、死霊から城を奪還することが出来れば、他国に対してアドバンテージを得ることが出来るのだ。
       約束された報酬は非常に高額であり、それに加えて貴族とのコネも期待してよいだろう。

 昼間の間は、老朽化は伺えど、美しい古い城。だが、その闇の奥に“何か”が潜んでいることに一行はまだ気付かない。
 そして、初めの夜が更けていく…

  • 初日被害者:死霊払い
     大貴族御用達の、高位の死霊払い。腕利きと有名。 
     PCたちは、この死霊払いが遺したメモ書きなどから、全陣営の全能力者について、人数と特殊能力に関する情報を入手できる。

 今回の依頼では、普通の冒険者(村人)に加えて、「死霊への感覚が強いもの(占い師)」、「死霊の残した気配に敏感なもの(霊能者)」、「死霊避けができるもの(狩人)」を紛れ込ませており、誰が能力者かは死霊払いしか知らない。
 また、死亡する直前に、怨霊(人狼)や第三勢力を含めた全能力者の力のイメージや人数を書き残す。
 名前を書きつける前に死霊払いが死亡したらしく、誰がどの能力者かは分からないままである。

  • 舞台補足
     古城の出入口はなぜか封印されていて開くことが出来ない。
     また、窓やテラスといった、屋外に繋がっているような場所から外に出ようとすると、カラスの群れに襲われたり、命綱が切れたりといったアクシデントが発生し、決して外に出ることが出来ない(ロールで脱出を目指す→失敗という流れを演じるのは自由)。
     昼間の間は、自由に散策することが出来るが、日が落ちると城のそこここで死霊がうごめき始める。深夜には、どうしてもぬぐい去ることのできない眠気が訪れ、死霊憑き(狼)・(狂人)を除いたメンバーは全て眠りについてしまう。

その他メモ

コメント

 五期村企画が学園モノになったようなので、ストック企画として保存させて頂きます…(汗)。




トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2012-06-19 (火) 17:28:25 (4326d)